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立花 光夫; 島田 太郎; 柳原 敏
Proc. of 6th Int. Conf. on Radioactive Waste Management and Environmental Remediation (ICEM'97), p.831 - 834, 1997/00
解体作業シミュレーションシステムは、JPDR解体計画で得られた経験を反映し、作業の安全と効率性を考慮しながら、遠隔解体装置を用いた高放射化機器の最適な解体計画を研究するために開発を行っているコンピュータプログラムである。解体作業の手順を検討するには、様々な種類の情報が必要である。従って、本システムは、解体作業の手順、原子炉施設の物量データ及び放射線に関するデータ、遠隔解体装置の制御等に関する情報を効果的に統合出来るように設計し、作業環境の表示、解体作業の分析、安全性の評価、解体シナリオの表示の4つのサブシステムに分けることとした。ここでは、本システムの試作を行うとともに、それを用いてJPDRでの解体作業の評価を行った。これより、本システムは、原子炉施設の解体作業の検討に適用できることがわかった。
東浦 則和; 北端 琢也
ICEM '97, 481 Pages,
新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」と略す。)では、使用済イオン交換樹脂を減容、安定化処理するため、窒素ガス雰囲気で摂氏400500度にて過熱、減容した後セメント固化体とする方法を検討している。ここでは、最適熱分解条件を検討するために行ったコールド試験、熱分解処理に伴う放射性核種のガス側への移行性を調査するために行ったホット試験結果を報告する。ふげん発電所においては、強酸性陽イオン交換樹脂、強塩基性陰イオン交換樹脂、弱塩基性陰イオン交換樹脂の3種類のイオン交換樹脂を使用しており、これらすべての樹脂に適応できる熱分解条件を5mlのサンプルを用いて行った。試験の結果、「摂氏400度にて2時間熱分解し、さらに摂氏500度にて1時間熱分解する方法」にて、樹脂容積は熱分解前の容積に対して1/31/10、樹脂中炭素濃度は熱分解前の3040%に対して熱分解後は約90%で、減容、安定化の面で最